コンクリート・モルタル下地 下地別壁紙施工 施工方法のポイント
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弱アルカリの下地、アクによる変色が起こりやすい。
部位により給水率にバラツキがある。
※下地からのさまざまな影響を極力防ぐためにも下地処理が必要。
- 下地の状態確認
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・ひどい粉吹き
・表層が剥がれる
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壁紙施工を避ける。
・粉吹き・表層の剥がれは、下地がすでに劣化している。下地で層間剥離を起こしてしまう。
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ハガレ・目スキ
- 養生
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・シーラー塗布する部位の周りをあらかじめマスカーなどで養生する。
・下地の状況確認。下地に凹凸がある場合、パテの準備をする。
・シーラーが床などに付着すると、後々のクレームにつながってしまう。
・万一付着した場合は速やかに拭き取ること。
- 下地調整剤選択
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パラダイン シーラー セットアップ
パラダイン MSコート
- シーラー
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・塗りすぎないように注意。
必要以上に塗りすぎた場合、糊の接着があまくなり剥がれてしまう。・合成樹脂エマルションでは後々下地のアクで剥がれが起きてしまう。
・コテバケ(塗装用途として利用されている特殊刷毛)を利用すると泡立ちにくく、容易に塗布できます。
スポンジタイプもあるので、状況によって使い分ける。完全に乾燥。
・目安として指で塗膜をさわり、指にセットアップが付着しなければ乾燥したと考えて良い。
・シーラーの乾燥が不十分だと効果が発揮されない。
ピンホールや塗りムラがない事を確認。
ピンホールや塗りムラは、後でアクの染み出す原因になる。
- パテ
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下地に凹凸がある場合、シーラー処理後 パテ処理。
・ボードと異なり、粉末パテだけではベニヤから外れることがある。
パラダイン パテボンド
パラダイン 390クリーン
完全硬化・平滑にする。
- 糊付け
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・合成樹脂エマルションが入っていないとセットアップの膜には接着しない。
・ビニル壁紙以外の施工時は、壁紙にあった接着剤をウォールボンドシリーズから選択する。
ウォールボンド100
スーパーグルー96α
- ジョイント
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ジョイントは突き付け施工が基本。
重ね切り施工の場合、必ず 重ね切り用 下敷きテープを使用。・シーラーの塗膜を切ってしまうとそこから目開きを起こす原因となるため。
重ね切り用 下敷きテープ UP
くいさきテープ
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急激な乾燥は避ける。
目スキの原因になる。

パラダイン シーラー セットアップ
・容量:4kg入り ・標準希釈:3倍(セットアップ1:2水) ・施工可能面積:80~120㎡

パラダイン MSコート
・容量:2kg入り ・標準希釈:5倍(MSコート1:4水) ・施工可能面積:60~100㎡
スーパーグルー96α
ビニル壁紙用(エコ系壁紙も可能)希釈使用タイプの接着剤。 合成樹脂エマルションが充分配合され、しっかり仕上がる接着剤。

パラダイン パテボンド
粉末パテ専用の補強材。 粉末パテ1袋(3~5g)に対して1袋(100g)加えて混錬する→性能アップ。

パラダイン 390クリーン
接着剤やパテに添加することで補強剤になる壁装用ボンド。 ・容量:1kg入り ・標準希釈:パテ1箱につき約1kg(約5%程度) ペンキ下地などの塗装下地調整剤。 原液~2割希釈で塗布し、完全乾燥。

ウォールボンド100 + 6kg×3袋
ビニル壁紙からエコ系壁紙まで幅広い壁紙に対応する原液使用タイプの接着剤。 100シリーズの基準となり、1番人気・信頼ある接着剤。 ・NET:18kg(6kg×3袋) ・施工可能面積:約100〜120㎡

スーパーグルー96α
ビニル壁紙用(エコ系壁紙も可能)希釈使用タイプの接着剤。 合成樹脂エマルションが充分配合され、しっかり仕上がる接着剤。 ・NET:18kg ・施工可能面積:約150〜180㎡(標準加水量13〜14ℓ)

重ね切り用 下敷きテープ UP
壁紙ジョイントを重ね切りにて納める際に利用、下地の傷付きを防止する下敷きテープ。 ・35mm×100M

くいさきテープ
壁紙ジョイントのスキ防止用テープ。 下地の補強用テープ。 化粧箱は小窓付きなので、箱に入れたままテープ引き出しが可能。 ・和紙100% ・糊なしテープ ・35mm×100M
アルカリ成分が接着剤の皮膜を劣化させやすく、膨れ・剥がれの原因となる。